籠鳥配列がそうであったように
長鳴き鳥配列も子音によって拗音の位置が変わります。
まず下記の2つのグループに分かれます。
子音後、右手の各列に1つずつ捨て仮名用のキーが割り当てられていますが、
青いグループは「H」の位置が「拗音」に、
緑のグループは「,」の位置に「拗音」に来ます。
「EL」と「拗音」の位置スワップがあるだけで、ほかの捨て仮名は固定位置です。
左側の母音と左右対称ではありませんが、頻度と打ちやすさを優先させたためです。
拗音キー後の配置です。
拗音以外のキーだとこうなります。
ただしBH & ULのみ V, F とみなし他とは連母音も異なります。
定義ファイルのサイズが余っていたというのが大きい。
捨て仮名は細かい表現の際に使われる一方で、
情緒を表現する必要のない文章ではほとんどでてこない。
網羅すると定義数が1600以上24kbほどになるが、
頻度的に考えればこれほど容量を割く必要性がないため、
一般的な配列には備わっていないのだと思う。
出力される文字列 | QWERTY |
---|---|
こらぁー! | ISOHQ! |
ごるぁー! | USO.Q! |
ツァラトゥストラ | K.AOAK/F;FKSOA |
てぇてぇ | K,DK,D |
げげぇ! | UDU,D! |
さぁ? | ;HA? |
フューチャー | J.RKJA: |
ぱぉん | PHX |
ばばぁ | NANHA |
じじぃ | @G@JB |
ヴァンパイア | N.ZPQA |